はこ人日記

はこの中

レーズンルインズとマルク

タイトルそのまま、レーズンルインズとマルクについて考えたことをまとめる。

 

きっかけ

星のカービィWiiの二面である砂漠の遺跡、レーズンルインズWiiデラを遊んでいるとき私は2ー4にてあることに気がついた。

背景に丸模様の青いブロックと三角模様の赤いブロックがある。

マルクオタクである私は当然「え、マルクじゃん」と思った。その後Wiiの背景も確認したら普通に存在していた。グラフィックが新しくなったことでわかりやすくなっただけだった。

そこから私はレーズンルインズとマルクの関係について考える(妄想する)ことになった。そこで思いついた説について書く。

 

1.たまたま同じ模様説

偶然同じ模様だった、または単なるハル研のファンサ説。夢がない。

 

2.あの模様に何らかの意味がある説

カービィ世界ではあの模様に何らかの意味があり、遺跡のブロックやマルクの帽子はそれに沿ったデザインである説。ハンターズでマルクの帽子は魔法の帽子とも言われていたため、何らかの魔術的な意味合いを持つのかもしれない。

 

3.マルクが真似した説

レーズンルインズの遺跡やそれを作った文明に関心があったマルクが帽子のデザインに取り入れた説。マルクがノヴァを知っていたことから、彼は古代文明に興味があったとも考えられる。

 

4.マルクを真似した説

遺跡を作った人々がマルクの姿を見て、それを真似した説。これが正しいと仮定するとマルクが物凄く長生きしていることになる。レーズンルインズには遺跡の他にも、ボールの見た目をした石が砂で浮いている場所があり、彼がそこに住んでいた人々に影響を与える出来事があったのではないかとも考えられる。

流石に無理があるか……?

 

5.マルクレーズンルインズ出身説

マルクが元々レーズンルインズ出身であり、伝統的に使われていた模様を帽子にデザインした説。レーズンルインズのボスはMr.ダウター、つまりマジシャンであり、道化師であるマルクとエンターテイナーといった共通点がある。しかしマルクには砂漠の民っぽさがない。

 

 

とりあえずこんなところか。こうしてみるとレーズンルインズとマルクには何らかの関係があるように思えてくる。ただどれもれっきとした根拠を持たず、憶測の域を出ない。しかし、オタクにとってはこうして妄想しているときが楽しいのだ。

他にも思いついた方はぜひ教えてほしい。

Wiiデラックスクリア後マホロアについて考えたこと

この記事には星のカービィWiiデラックスのネタバレが含まれています。それでもよろしければどうぞ。

こうかいしませんね?

 

はじめに

星のカービィWiiデラックスをクリアし、マホロアの印象が大きく変わった。前は内に何を秘めているかわからないハイスペック嘘つきだったのが、手段は問わないが自分の夢のために努力し続ける頑張り屋になった。今回はそんなマホロアについて考えたことを書く。

 

マホロアの夢

今作では、マホロアの夢が「全宇宙の皆が思わずキャーキャー言っちゃうような、驚きと楽しさでいっぱいの夢のテーマパークを作ること」であったと明かされた。そして、わいわいマホロアランドを作り、その夢を実現させた。作るために沢山仕事をして頑張っていたらしいマホロア、めちゃくちゃ偉いじゃん。この時点でもうマホロアはそんなに悪い奴ではなかったことがわかる。

また、マスタークラウンには憎悪と執念が含まれており、手にした者の自我を奪うのと引き換えに力を与えることがわかった。クラウンを手に入れた後に全宇宙の支配者になるとか言っていたが、もしかしたらマホロアは元々星を支配するとかの願望は持っておらず、クラウンの影響でそんなことを言い出したのかもしれない。マホロアが無限の力を欲したのは、テーマパーク作りに利用したかっただけかもしれない。しかし、マホロアを最大強化したときにする「これで○○まで支配できちゃうかな?」といった発言から支配願望自体はあるように思える。それともこれは彼なりのジョークなのか。マホロアのこと何もわからない……。

ローアにミニゲームの施設がいくつも用意されているのは、単にカービィと仲良くなるためだけではなく、テーマパーク研究の一環だったのではないだろうか。

 

マホロアとハルカンドラ

衝撃的にもマホロアの故郷はハルカンドラではなかったことが断言された。故郷ではないが、憧れの地であり、長い間一人で星を旅していたらしい。ハルカンドラの実情を知るまで、マホロアにとってハルカンドラはまほろばであったのかもしれない。ハルカンドラは未知の魔力とテクノロジーが眠る約束の地、と言われていたため、研究熱心なマホロアはテーマパーク作りに役立てるために来たのかもしれない。

マホロアはハルカンドラ産の伝説のアイテムを書物で知っていたが、おとぎ話だと思っていたらしい。しかし、ローアと出会ってからその存在を信じるようになったようである。マスタークラウンも無限の力を持ったアイテムとして伝わっていて、自我を奪うことは知られていなかったと考えられる。

 

マホロアカービィ

マホロアソウルのスペシャルページにて、マホロアカービィが苦手であることが明かされた。「何て顔してるんだい」とか言っていたのは、騙したにもかかわらずキョトンとしたカービィの様子が気に入らず、真相を説明して求めていた反応を得ようとしていたのかもしれない。おそらく苦手であるが嫌いではなく、ただ苦手なタイプのひと、というだけのようである。

最後に「またからかってやる」と言っていたのは、今までは表面的な部分しか出さず、仲良しこよしな友達を演じてきたマホロアが、自分の本性を現して心から友達になると決めたことが表れたセリフではないだろうか。

マホロアカービィが困っていたら一番に助けに行くといった発言をしている。仲良くなるためのただの嘘だったかもしれないが、実際にマホロアはスタアラでカービィを助けたり、カビファイ2でバディとして戦ったり、パラレルではあるがハンターズでカービィにアイテムを売ったりして手助けをしている。何だか結構いいやつのように思えてきた。

 

おわりに

星のカービィWiiデラックスはマホロアが自分の夢を叶えるゲームだった。今まで裏切りのイメージが強すぎて彼のことを外道か何かだと思っていた人の印象を大きく変えることとなったのではないか。

今作で色々なことが明かされたマホロアだが、ローアと再会したタイミングや、カービィのことをよく知っている知り合いとは誰なのか等、彼には未だに多くの謎が残されている。こういった謎が明かされるのか、明かされないままなのかを含め、これからもマホロアの活躍に期待している。

 

追記(3/6)

いいやつ感の出てきたマホロアだが、人を平気で騙している時点で道徳的にまともなやつではないことは確かだと思う。

「もし私だったらこうしていたのに」についての考え

嫌なことや失敗したことを誰かと共有するときに、誰もが一度は耳にしたであろう言葉がある。それは、「もし私だったら~していたのに」だ。自分はその言葉を直接言われた記憶は保持していないが、TwitterYouTubeのコメントではよく見かける。実際に愚痴をこぼしたときにこれを言われたらイラっとするし、その人に対する評価を内心でそっと下げるだろう。だが、「もし私」(長いから省略)に対して何故イラつくのか。それを考えてみた。

 

「もし私」にイラつくわけ

何故不快に感じるのか。それは「もし私」が、「もしあなたが私のような人間であれば、より望ましい行動をすることができたのに」という意味を含んでいるように感じられるからだ。相手の立場を無視した返答をしているのだ。

相手の立場になって考えることは勿論大切である。一見「もし私」も相手の立場で物事を考えているようだが、実は異なっている。「もし私」は相手の立場を無視している。ここでの「立場」とは、その状況になるまでの文脈や、その出来事に至るまで当事者が何を経験してきたか、当事者の性格といったことを指す。「もし私」は、今その出来事を話された自分という立場から考えているため、相手の立場や、実際にその行動を起こすことができる状況だったかといったことを無視してしまっているのである。そのときの自分の状況を無視するような話をされたらイラつくのも当然だ。

 

何故「もし私」を言ってしまうのか

では何故「もし私」を言うのか。それは自己コントロール感を回復するためだと考えた。自己コントロール感とは、自分や周囲の状況をコントロールできていると感じることである。これが損なわれたときにはストレスが生じる。

嫌な経験を聞かされた相手は、想像によってあたかも自分がその状況に置かれたような気分になる。そこで、自分ならこうしてその状況を変える、といったことを想像することで、自己コントロール感を回復しようとしているのではないか。

 

おわりに

「もし私」を言われたらイラつくが、相手はストレスを緩和するために言っているだけなのかもしれない。もし今後言われることがあったら、寛大な心で聞き流してあげようと思った。自分に余裕があるときにだけ。

2022年振り返り

今年もあっという間に終わりが近づいてきた。この時期になると1年間何もしていなかったような気分になる。2022年は何をしてきたのか。

 

1~3月

絵を描いたり自作曲の動画を上げたりしていた。結構活動的だった。

これは昔GarageBandで作った曲にUTAUで歌を付けたもの。

youtu.be

 

描いているものは相変わらず。

 

 

あと推しのイメカクを作ってもらっていた。

 

4~6月

趣味が詰まった絵を描いていた。

落書きも多かった。

 
7~9月

もちろん絵を描いていた。セリフのあるものが比較的増えた。

 

他にはLemon Demonの曲の和訳動画を投稿した。結構見てくれている方々がいて嬉しかった。

【和訳】Lemon Demon‐Touch Tone Telephone - YouTube

 

10~12月

ハロウィン恒例の曲作り。

youtu.be

 

ホラーゲームの「Doll Eye」やWill Woodの音楽にハマっていた。

 

あとは創作キャラやマを描いていた。

 

こんなところか

こうして振り返ると意外と絵を描いていたことがわかった。

年の前半に勢いがあった分、後半はあまり活動していないように思えた。活動することは義務ではないけどね。

来年はちょっと忙しくなるかもしれないが、継続的に活動できたらいいなとフワフワ考えている。

 

今年もあと少しですがよろしくお願いいたします。

ちょっとした疑問

今回は単なる日記のようなものを書くのみです。暇なら読んでいいかもしれません。

 

2、3か月前に私はyoutubeで自分好みのアニメーションを見つけた。勢いのある動きや、特徴的なキャラクターには他にない魅力があった。調べてみるとそのキャラクターはオリジナルホラーゲームの登場人物らしく、私はそれをダウンロードして楽しんだ。

どうやらそのゲームの周辺で問題が起きているらしい、ということを知ったのはつい最近だった。ゲームやアニメーションの作者が数年前に起こした問題について人々がTwitterで声を上げ、周りに作者をサポートしないように呼び掛けていた。その問題の真偽について私はよく知らないため、ここで詳しく述べることはしない。証拠として挙げられていた会話のスクリーンショットはどれも英語で書かれており、しっかりと理解するまで読むのは骨が折れるし、通話での問題発言は詳細を知ることができない。

Twitterで主張されている内容をGoogle翻訳で和訳して流し読みしつつ、内容を大雑把に把握しようとしていたときに、ある疑問が思い浮かんだ。何故この人たちは暴言を交えて非難しているのだろうかと。私は英語圏のインターネット文化について明るくはない。しかしながら、いくら怒りを感じていようと、Fワードを使って対象を罵る言葉を書くのは如何なものかと思った。私が知る限り、日本語圏での言い争いは暴言を吐いた時点でその人に冷ややかな目が向けられる。もしかしたら海外ではそういったことはないのかもしれない。だが、どんな悪人に対しても身勝手に暴力を奮ってはいけないように、何に対しても暴言は控えるべきであるように思う。特に自分が正義の側に立っていると考えているのであれば尚更だ。

そんな暴言を用いて作者を非難する人々には共通点がある。それは、元々はファンであったということだ。自分がファンであったことを恥じ、その自責の念から逃れるために必要以上に作者を責めているのではないかと私は推測した。

 

物事の善悪の社会的な基準は時代によって変化する。特に最近はマイノリティが声を上げやすい環境になり、急速に変化が進むようになったと思う。そして、私はその変化に上手いことついていけていないように感じる。私は割と自己中心的なため、他者の人種や性別について興味がなく、その人が生きやすいように決めればいいと思うのだが、世の中には他者のそういったことに口出ししたい人がいるらしい。偏見を持つことは仕方がないが他者に押し付けるべきではない。そんなこんなで社会ではやっていいことと悪いことが厳格に決められていった。私にはそれらを機械的に覚えることはできるかもしれないが、心の底から理解することはできないように思う。そのため、いつか大きな問題を起こすかもしれないと冷や冷やしている。もっとも、今のように知名度や影響力がほとんどない状態であれば、無視されて何事もなかったかのように過ごせるとは思う。これが嬉しくも、虚しい。

Redditはいいぞ

Redditについて、海外ゲーム(ホロナイ)オタクの目線から紹介します。

Redditとは

海外のSNS掲示板です。トピックごとに投稿がまとめられており、そのトピックごとに投稿、検索をすることができます。海外ゲームやアニメオタクにおすすめです。

利点
  • トピックごとの検索ができる

好きな作品の考察や皆が語っていることについて知りたいときがありませんか。しかし、その名称が一般的によく使われる言葉のとき、Twitterだとその作品に関連する投稿のみ調べることは困難です。その点Redditではトピックごとにまとめられているため、簡単に探し出すことができます。

  • 特定の個人をフォローすることなく作品についての話題を知ることができる

Twitterで何かを語るときに、語っているものの名称は必ずしも投稿に含まれているとは限りません。大抵、好きなものを共有する人同士がフォローしあって界隈が作られ、その中で話題について語り合うことが多いのではないのでしょうか。しかし、それでは界隈に入らない人が話題を追うことは難しくなります。素晴らしいことに、Redditではそんな悩みもなくなります。

  • ファンアートが伸びやすい

Twitterにてフォロワーが少ない状態でファンアートを投稿するとき、余程上手な絵でなければあまり伸びません。その界隈で有名な人にRTされればワンチャンありますが、毎回RTされることは容易ではないでしょう。そんなときはRedditを使いましょう。何故か割と伸びます。

www.reddit.com

これは私の同じ絵の投稿ですが、TwitterRedditでこんなにも違います。

  • 人と交流しやすい

Redditでは何か投稿すると結構な頻度でコメントが付きます。それに返信したり、慣れてきたら他の人の投稿にコメントしたり、色んな人との交流を楽しむことができます。

Redditを使おう

このようにRedditにはいくつもの長所があります。特に海外作品オタクにおすすめのSNSです。気になった人はぜひ使ってみてください。

創作「弾道上の間隙」世界観設定

自分の創作の設定を忘れないようにまとめたもの。創作を続ける内に変わるかもしれない。

舞台の国は割と広めの島国である。平地と山地があり、その平地の大部分に都市と呼ばれる町が広がっている。山地は標高は高くないものの、大勢が住むには適していない地形となっており、少数の人が住み、農業や畜産を行うための場所になっている。都市と山地の間の距離は長く、結んでいる道路も少ない。この道路の出入り口には検問所が設置されている。

都市

中心部には公的機関の建物や大企業のオフィスのある高層ビルが建ち並んでいる。主に高所得層が住んでいる。町の所々に治安維持のための軍人が立っているピリピリした場所。

中心部を外れた場所には中小企業の建物や工場、そこで働く人達の住宅地、そして学校がある。多くの国民がここに住んでおり、メインの登場人物たちも普段はここで暮らしている。最も広い地域であり、中心部に近づく程高い建物が多くなる。

さらに中心部を外れた場所や、中流層が住む場所の一部にはスラムが点在している。基本放置されているが、反乱分子の拠点がないか調査が入ることがある。大きな港のある場所は警備が厳しいので周辺にスラムはない。

山地

農業や畜産を営む者が集落を作って暮らしている。ここから出荷されたものは、検問所を通り、安全が確認された後に都市に届く。都市の空気に疲れ、穏やかに暮らす人が多い。のどかな雰囲気だが、反乱分子を匿っていないか等の調査が入ることがある。

 

大まかな設定

政治の腐敗が何十年も続いている国、というイメージ。贈賄が慢性的に行われ、貧富の格差は開きまくっている。反乱分子は速攻取り締まり対象となる。登場人物の狙撃手やハルレー達はそんな現状に反発するでもなく、ただ自分のやるべきことをこなし、仕事であれば都市の腐敗に加担するような、正義感や道徳心のない奴らである。

 

歌の「狙撃手」からインスピレーションが湧き、「1984年」とかに影響を受けたような世界観。ゆるやかなディストピア(未満)をイメージしている。